L2MSの設定

L2MSの設定

1. 概要

L2MS の設定を行うページです。
L2MS ( Layer2 Management Service ) とは、ヤマハネットワーク機器をレイヤー 2 レベルで管理する機能です。
L2MS の有効/無効の切り替えと L2MS フィルターによるフレームの受信許可設定を行うことができます。

2. トップページ

L2MS の設定のトップページです。

2.1. L2MSの設定

  • L2MSの現在の設定が表示されます。

  • 設定ボタンを押すと、設定を変更するページが表示されます。

2.2. L2MSフィルターの設定

  • L2MS フィルターの現在の設定が、インターフェースごとに表示されます。

  • 表の項目の説明は以下のとおりです。

    • チェックボックス

      • 一括設定と設定の初期化を行う際にチェックをいれます。

    • ポート

      • インターフェース名が表示されます。

    • L2MSフレームの遮断

      • L2MS フレームを遮断するフィルターの設定が表示されます。

    • L2MS以外のフレームの遮断

      • L2MS 以外のフレームを遮断するフィルターの設定が表示されます。

  • 「設定」ボタンを押すと、選択したインターフェースの設定変更を行うページが表示されます。

  • 「一括設定」ボタンを押すと、チェックボックスにチェックを入れたすべてのインターフェースに対して設定を行うことができます。

    • L2MS フィルターの設定ページの設定項目には初期設定の値が反映されます。

  • 「初期設定に戻す」ボタンを押すと、チェックボックスにチェックを入れたすべてのインターフェースに対する設定が初期化されます。

    • 各設定の初期設定は以下のとおりです。

      • L2MSフレームの遮断 : 無効

      • L2MS以外のフレームの遮断 : 無効

3. L2MS の設定ページ

L2MS の有効/無効の切り替えを行うページです。
設定を入力後、「確認」ボタンを押してください。
確認画面の入力内容に間違いがなければ、「設定の確定」ボタンを押してください。

3.1. L2MSの設定

  • L2MS

    • 有効

      • L2MS を有効にします。

      • 本機は L2MS エージェントとして動作し、L2MS マネージャーから管理することができます。

    • 無効

      • L2MS を無効にします。

      • L2MS フレームは L2MS 以外のフレームと同様に転送され、L2MS マネージャーから管理することはできません。

4. L2MS フィルターの設定ページ

L2MS フィルターに関連する設定を行うページです。
設定を入力後、「確認」ボタンを押してください。
確認画面の入力内容に間違いがなければ、「設定の確定」ボタンを押してください。

4.1. L2MSフィルターの設定

  • ポート

    • 設定を行うインターフェース名が表示されます。

  • L2MSフレームの遮断

    • L2MS フレームを遮断するフィルターの動作を以下から選択します。

      • 無効

      • 有効

  • L2MS以外のフレームの遮断

    • L2MS 以外のフレームを遮断するフィルターの動作を以下から選択します。

      • 無効

      • 有効

  • 両方のフィルターが有効の場合、そのインターフェース上で全てのフレームが遮断されます。

  • L2MS 以外のフレームを遮断するフィルターを設定したポートからは GUI にアクセスできなくなるため、十分にご注意ください。